プレイヤーの雀力が最高水準と言われるオンライン対戦麻雀天鳳。
この天鳳で頂点に立つ天鳳位とはどのくらいすごいのでしょうか。
この記事では、天鳳位のすごさをまとめています。
天鳳位の人並外れたすごさがわかります。
国内最高峰のネット麻雀天鳳
天鳳位は、ユーザー数、雀力レベルともに最高水準のネット麻雀天鳳において、苛酷な段位システムを克服して頂点に登りつめています。
この天鳳位を2回、3回と獲得しているさらにすごい天鳳位もいます。
0.009%の狭き門
登録ID数約586万人、アクティブユーザー約32万人(2021年2月現在)。
同一人物を除くと、現在天鳳位は4人打ち、3人打ち合わせて38人。
アクティブユーザーに占める割合は0.009%と狭き門です。
天鳳のレベル
天鳳は他のオンライン対戦麻雀に比べ、プレイヤーの雀力レベルは最高水準です。
段位別の強さについては、特上卓が雀荘のフリー程度、七、八段がフリーで勝ち越せる程度、九段以上は並のプロより強いと言われています。
また鳳凰卓については、プロ団体のA~Bリーグに相当する強さと評価されています。
第14期雀王を獲得した日本プロ麻雀協会の木原浩一プロは、天鳳位を目指して鳳凰卓で9000戦以上戦っています。
過酷な段位システム
天鳳の段位戦はラスをとると、大きくポイントを減らされます。
しかも高段者ほどラスのポイント減の比重が大きくなっています。
このような過酷なシステムで天鳳位まで到達しています。
天鳳位になるには?についてはこちらの記事をご覧ください。
ダブル、トリプルの天鳳位
天鳳位を、ダブルやトリプルでとっているさらにすごい天鳳位がいます。
ASAPINさん、おかもとさん、太くないおさんはヨンマを2回、sigenoriさんはサンマを2回、さらに太くないおさんはサンマもとっているので3回になります。
歴代天鳳位一覧については、こちらの記事をご覧ください。
麻雀業界での活躍
天鳳だけにとどまらず、雀荘のゲストや対局番組、麻雀プロ団体への入会など目覚ましい活躍を見せています。
ゲスト・対局番組・麻雀戦術本
アマチュアながら天鳳位であるということで、麻雀プロ同様、雀荘のゲストに呼ばれたり、対局映像番組に出演したりしています。
また多くの天鳳位が、麻雀戦術本を出版しています。
すごい!天鳳位の麻雀戦術本
天鳳位に一歩でも近づきたい方は、天鳳位が書いた麻雀戦術本がおすすめです。
天鳳位の書いた麻雀戦術本を読みたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
ASAPINさんの活躍
2016年、ASAPINさんは「天鳳位vs連盟プロ1st Season」に出場し、瀬戸熊直樹、佐々木寿人、勝又健志などを相手に優勝。
連盟のトッププロを相手にその実力を示しました。
さらに2017年、ASAPINさんは「第一回 麻雀駅伝」にアマチュア連合のメンバーとして選出され、プロ相手に三人麻雀部門で区間賞をとるなどの活躍をしました。
2018年には独歩さんが、同じく三人麻雀部門で区間賞をとっています。
麻雀プロ団体の上位リーグへの入会
このような数々の実績が評価され、天鳳位に対してプロ団体が通常の入会試験を免除し、特例で上位リーグからの参加を認めた事例があります。
- 2017年、すずめクレイジー(石川遼)さんが日本プロ麻雀連盟へB2リーグ所属で入会
- 2018年、ASAPIN(朝倉康心)さんが最高位戦日本プロ麻雀協会へB1リーグ所属で入会
- 2018年、独歩(山田独歩)さんが最高位戦日本プロ麻雀協会へB2リーグ所属で入会
- 2023年、太くないお(渡辺太)さんが最高位戦日本プロ麻雀協会へB1リーグ所属で入会
- 2023年、おかもと(岡本壮平)さんが最高位戦日本プロ麻雀協会へ関西B2リーグ所属で入会
さらにASAPIN(朝倉康心)さんは2018年、U-NEXTパイレーツから2位指名を受け、Mリーガーになっています。
また太くないお(渡辺太)さんも2023年、ドリブンズから指名され同じくMリーガーになっています。
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天鳳の頂点に立つ天鳳位のすごさ|まとめ
- 天鳳位は、雀力レベルの高い天鳳において、その頂点に登りつめています
- その実力が麻雀プロ団体にも認められ、麻雀業界で広く活躍しています
天鳳位という目標を達成するための継続力、忍耐力、集中力は並大抵のものではありません。
しかしASAPINさんはじめ天鳳位たちは、これを成し遂げてきました。
心から賞賛に値します。
これからももっと天鳳位たちが様々な場面で活躍していってほしいと、一天鳳プレイヤーとして願っています。