天鳳特上卓のレベル どんな戦術が必要か

天鳳特上卓のレベルとはどのくらいなのでしょうか。

これから特上卓に上がろうとしている人や特上卓で壁を感じている人は気になるところです。

そこでここでは特上卓の雀力レベルの目安や必要な技術レベルについてまとめています。

あわせてそれに応じた特上卓で有効な戦術も紹介しています。

特上卓に上がるための準備や特上卓で勝ち進んでいくための参考にしていただければと思います。

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特上卓のレベルをたとえるなら

特上卓のレベルをたとえるなら、ざっくり言って雀荘のフリーレベルです。

確かに単に雀荘のフリーと言っても、地方の雀荘のレベルは下がるでしょうし、一番レベルが高いと言われている新宿歌舞伎町の東風戦をもひとまとめに言うことはできません。

なのでこの雀荘のフリーレベルとは、都内の0.5のフリー雀荘のレベルです。

私は学生の頃から都内0.5のフリーのお店で遊び、特上卓ではたまに鳳凰卓に行きますが、すぐに落とされるということを繰り返していますので、体感的に同レベルだと感じます。

確かに雀荘ではトップ率が高い人が収支がよくなり、天鳳ではラス回避の特殊なルールですから、まったく同列には比較できませんが、麻雀の基礎力という意味では同レベルです。

ではその基礎力とはどのような技術レベルなのでしょうか。

特上卓プレイヤーの技術レベル

特上卓で必要な三つの技術

  • 牌効率
  • ベタオリ
  • 押し引き

この三つの技術が特上卓では必要です。

逆に言うと、この三つのうち、どれか一つでもできていないと、特上卓では厳しいです。

上級卓では勝てるけど、特上卓に上がるとすぐ落とされてしまうという人は、この三点のどれかができていない可能性が高いです。

もし自分の弱点が分かっているのであれば、そこを強化するようにしましょう。

特上卓の技術レベル

特上卓のプレイヤーは、雀荘のフリーなどある程度リアル麻雀の経験を持つ人が多く、点数計算や符計算もできて場況が見えています。

どの牌を切れば一番テンパイに近いかという牌効率も理解しており、場況に応じた押し引きもできます。

ベタオリも、どの牌が一番当たりにくいかという確率論として身についています。

その上でさらにリーチ判断や、鳴き判断もしっかりできるという人は五段に上がっていくでしょうし、さらに押し引きの精度があり、天鳳特有のラス回避技術が優れている人は六段へ上れるでしょう。

上級卓との比較で見れば、牌効率ができていますのでテンパイ速度が速く、先制されることが多くなります。

また場況に応じた押し引きができていますので、いつの間にか順位が上がってるなんてことも少ないです。

そしてベタオリがしっかりできるので、簡単には振ってくれません。

事実、放銃率のデータを見ても、

三段.147
四段.142
五段.136
六段.130

と段位が上がるごとに低くなっています。

このように上級卓と特上卓では技術の差が生まれていますが、ではどのような戦術をとれば特上卓で勝っていくことができるのでしょうか。

特上卓でどういう戦術をとるべきか

特上卓でとるべき戦術はラス回避です。

ご存知のように天鳳ではラスのポイント減の比重が重たくなっています。

特上卓東南戦ポイント配分

 1位2位3位4位
四段+75+300-95
五段+75+300-105
六段+75+300-120

特殊なポイント配分

このルールは通常の麻雀からしたら特殊です。

一般的なフリー雀荘のルールだとトップが偉いです。

ラスを引いても、1回トップをとればオカやウマがあるので、収支がプラスになります。

しかし天鳳では上のポイント配分表を見てもわかりますように、ラスを引いたら1回トップをとるだけではプラスにならないのです。

つまりフリーのトップ取りの打ち方に慣れている人は、ラス回避の打ち方に思考を変換しなければいけないということです。

ポイント配分に応じた判断

例えばオーラス2着目、トップとの差が3800点で、ラス目の親との差は5000点。

5巡目にピンフのみをテンパイ。ここであなたはリーチをしますか。

もしここがフリー雀荘だったら私はリーチをします。

なぜならトップが偉いからです。もし一発や裏がつけばトップになれます。

しかしここが天鳳だったら、リーチをしません。

なぜなら絶対オリないラス目の親の反撃が目に見えているからです。

もし振りこんでしまえばラスになる可能性が高いです。

ダマにして2着確保の可能性を上げつつ、ラス目の親からもしリーチがきてもオリられるようにしておきます。

現状2着からトップの+75ポイントにする場合、その上昇は+45ポイント。

それに対して4位になってしまうことは、もし四段ならば-125ポイントの減少になります。

つまり4位になる危険を回避するほうが得だということになります。

もし佐々木寿人なら光速でリーチをかけるでしょう。

確かにそのほうがかっこいいです。でもそこはグッとこらえてダマが正解なのです。

ラス回避の視点

ラス回避の技術としては、ラス目の親は早くけるとか、ラス目のリーチにはベタオリするとかありますが、要はラス回避の視点から考えようということです。

手作りにしても押し引きにしても、リーチ判断、鳴き判断にしてもラス回避の視点から判断していくということです。

特にラス回避の思考が重要になるのは南場です。

なぜなら南場の判断は順位に直結してくるからです。

さらにはその中でも押し引きの判断は重要になります。

このように特上卓ではラス回避の視点が重要ですが、ではどのようにそれをレベルアップさせていったらいいでしょうか。

特上卓でのレベルアップのために

牌譜の見返し・観戦・戦術書

地味ですが実戦のあと牌譜を見返すというのが重要です。

特に4位になった試合。

これは苦痛になる時もありますが、ターニングポイントとなった重要な押し引きの場面だけでも見返しておくと今後のためになります。

また鳳凰卓の観戦も勉強になります。

強者たちの思考を推測することは難しいことですが、ラス回避の押し引きの場面だけでもポイントとして見ておけば、勉強になります。

また戦術書としては、「勝つための現代麻雀技術論」(著:ネマタ、編:福地誠)がおすすめです。牌効率を中心に基礎力アップには欠かせません。

戦術書を読む際の注意点

他にも良書はありますが、そうした戦術書を読む際の注意点としては、そこに書かれていることが天鳳に当てはまるのかということです。

上にも書きましたように天鳳のルールは特殊です。

すべての戦術書が天鳳のルールを前提にして書かれているわけではありません。

いや、むしろ天鳳のルールではなく、一般的なトップ取りを前提として書かれていることが多いです。

なおかつ天鳳は完全順位戦です。収支はまったく関係ないです。

つまりそこに書かれている戦術を鵜吞みにするのではなく、天鳳に当てはめて有効かどうか吟味しなければいけないということです。

「この形なら絶対リーチ」とか「この場面なら鉄鳴き」とか書かれていたとしても、では天鳳ではどうなのかと考える必要があります。

その戦術は東場では有効でも、天鳳の南場では有効ではないかもしれません。

知識としては吸収するけれども、実践の場ではラス回避の視点に合わせて考え直す必要があります。

特上卓での読みについて

またもう一つの注意点として、読みはそこまで特上卓では必要ないということです。

確かにざっくりとした読みは必要です。

どんな役を狙っているか、手牌の進行速度はどのくらいか、押しているか引いているかなどはラス回避の押し引きにも重要です。

しかし相手の手牌構成や山読みといった高度な読みは、優先順位が低いです。

鳳凰卓では必要かもしれませんが、特上卓ではそれほど必要ではないです。それよりもラス回避のための押し引きのほうが大事です。

そのほうが成績に直結するのです。

天鳳特上卓のレベル どんな戦術が必要か|まとめ

・天鳳特上卓のレベルは、都内0.5のフリーと同レベルです

・技術レベルとしては、牌効率、ベタオリ、押し引きができています

・戦術としては、ラス回避の視点が重要です

・レベルアップのためには、牌譜の見返しや観戦が有効です

・戦術書の内容は、天鳳のルールに合わせて考え直す必要があります

・読みはそれほど重要ではありません

ラス回避が重要な天鳳。

そのため消極的になりがちですが、オリてばかりでも勝てません。

時を見て、積極的に攻めていくことも重要です。

でもこの辺の見極めが難しいですよね。

しかし最終的に、自分の負けを運のせいにする人は強くなっていきません。

たとえ運の要素が強いゲーム性だとしても。

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