
ドラフトで誰が入ってくるかも注目点ですが、誰がクビになるかも一つの注目点です。
この記事では、Mリーグ2022-23のクビ候補は誰か予想してみました。
あわせてドリブンズの今後の動向についてもまとめています。
あの選手のクビの可能性がわかります。
Mリーグ2022-23のクビ候補は誰?
2022-23シーズン終了後、クビの可能性が高い選手、クビの可能性がある選手を、次のように予想します。
クビの可能性が高い選手
- 萩原聖人(雷電)
- 瀬戸熊直樹(雷電)
- 二階堂瑠美(風林火山)
- 丸山奏子(ドリブンズ)
- 園田賢(ドリブンズ)
クビの可能性がある選手
- 二階堂亜樹(風林火山)
クビの可能性が高い選手
萩原聖人、瀬戸熊直樹、二階堂瑠美、丸山奏子、園田賢は、2022-23シーズン終了後、クビの可能性が高いと予想します。
萩原聖人(雷電)
2022-23シーズン終了後の萩原聖人のクビの可能性は、かなり高いでしょう。
入れ替えレギュレーション適用の可能性
萩原聖人のレギュラーシーズンの通算成績は、-1,167.3。
この成績は、雷電の中ではもちろん、Mリーガー32人の中でももっとも悪い成績。
そして雷電は、今シーズンファイナルに進出できなければ、規定により1人以上を入れ替える必要があります。
もしそうなった時、成績から考えると萩原聖人がクビになる可能性はもっとも高いでしょう。
入れ替えレギュレーションの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
萩原聖人の役割
萩原聖人は、Mリーグの中で他の選手とは異なる役割を担っています。
その役割とは、萩原聖人の知名度により多くの人にMリーグを知ってもらうということです。
いまだ5年目のMリーグにとって、このような役割を持つ人は必要不可欠です。
このため成績だけで、萩原聖人のクビを決めることはできません。
去就のキーとなるのは?
ここで萩原聖人の去就のキーとなるのは、Mリーグチェアマンである藤田晋の意向です。
萩原聖人は2021-22シーズン終了後、成績不振へのけじめをつけるためMリーグを辞めようと考えていました。
しかしここで辞めなかったのは、藤田晋の意向が大きく影響していると見られます。
それでも、ギリギリのところで踏みとどまったのは、藤田チェアマンらMリーグの関係者や雷電のスポンサー電通の意向、そして「ユニバース」と呼ばれる雷電ファンの声だった。
萩原聖人「95%は辞めるつもりだった」Mリーグ「引退」について告白 https://biz-journal.jp/gj/2022/07/post_303288_2.html
このように2022-23シーズン終了後の去就についても、同様に藤田晋の意向が大きく影響してくるでしょう。
選手ではなく別のポジション
もし萩原聖人をクビにしたとしても、萩原聖人のMリーグを広めるという役割が担えるポジションがあります。
それは解説者です。
2022年1月3日の試合で、萩原聖人は解説者を務めています。
そしてその際にした入場シーンでのナレーションは、好評を博しました。
もし選手をクビになったとしても、解説者として活躍することでMリーグを広めるという役割が担えます。
このようなことも考えると、2022-23シーズン終了後の萩原聖人のクビの可能性は、かなり高いでしょう。
入れ替えレギュレーション適用の可能性があるチーム
2022-23シーズンで入れ替えレギュレーションの適用の可能性があるチームは、雷電、ドリブンズ、風林火山の3チームです。
この3チームは、昨シーズンファイナルに進出できず、かつ同じメンバー構成で臨むため、今シーズンファイナルに進出できなかった場合、入れ替えレギュレーションが適用されます。
瀬戸熊直樹(雷電)
瀬戸熊直樹のレギュラーシーズンの通算成績は、-611です。
昨シーズンのレギュラーシーズンは、-405.5で最下位でした。
もし入れ替えレギュレーションが適用されれば、萩原聖人とともにクビになってもおかしくありません。
ただ瀬戸熊直樹は連盟の次期会長候補でもありますので、クビではなく責任をとって自主退団という形を取るでしょう。
瀬戸熊直樹の嫁については、こちらの記事をご覧ください。
二階堂瑠美(風林火山)
二階堂瑠美の昨シーズンの成績は、-275.8でした。
これは、32人中27位の成績。
新加入選手のためクビの基準は低いと考えられます。
そのため今シーズンも同様に大きなマイナスだった場合、クビの可能性が高いでしょう。
丸山奏子(ドリブンズ)
ドリブンズに入れ替えレギュレーションが適用された場合、丸山奏子がクビになる可能性が高いと予想します。
ドリブンズは、丸山奏子を育成枠という位置付けで指名していますので、4選手の中でもっとも評価が低いのは明らか。
このため入れ替えレギュレーションが適用された場合、丸山奏子がクビになる可能性は高いでしょう。
園田賢(ドリブンズ)
園田賢のレギュラーシーズンの通算成績は、-339.8。
これはドリブンズの選手の中で、もっとも悪い成績です。
ドリブンズの選手のレギュラーシーズン通算成績は、次の通りです。
ポイント | |
園田賢 | -339.8 |
村上淳 | -56.5 |
鈴木たろう | 43 |
丸山奏子 | -198.7 |
Mリーグ初年度のドラフト1位指名の選手ですが、今シーズンも成績が悪かった場合、クビの可能性が高いと予想されます。
入れ替えレギュレーションが適用された場合、さらにその可能性は高くなるでしょう。
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クビの可能性がある選手
二階堂亜樹は、2022-23シーズン終了後、クビの可能性があると予想します。
二階堂亜樹(風林火山)
昨シーズンこそ49.4のプラスの成績でレギュラーシーズンを終えましたが、4シーズンの通算では-323.5と低迷しています。
今シーズン二階堂亜樹が、姉の二階堂瑠美とともに大きなマイナスとなり、チームの成績も悪かった場合、姉妹という理由で指名されたその是非が問われることになります。
もしそうなった場合、二階堂亜樹は初年度のドラフト1位指名選手ですが、二階堂瑠美とともにクビになる可能性があります。
風林火山に入れ替えレギュレーションが適用された場合、この可能性はさらに高くなるでしょう。
ドリブンズの今後の動向
ドリブンズは今シーズンファイナルに残れず、入れ替えレギュレーションが適用された場合、様々な展開が予想されます。
丸山奏子の出場回数
昨シーズン「丸山奏子をもっと出場させてほしい」という声が多くありました。
にもかかわらず丸山奏子の出場回数は、最低規定打数の10回から12回に増えただけでした。
出場回数 | |
2019-20 | 10回 |
2020-21 | 10回 |
2021-22 | 12回 |
村上淳のあの絶不調があったにもかかわらずです。
越山監督の方針
越山監督の方針は、いかに丸山奏子の出場回数を減らし、最強と考える園田賢、村上淳、鈴木たろうで戦っていくかということにあります。
つまり越山監督は、丸山奏子を戦力とは考えていません。
男女混成の義務付けに対応するための選手でしかないということです。
そして育成枠とは、丸山奏子を最低規定打数にしても批判を受けないための名目です。
チーム編成の是非
今シーズン、ファイナルに進出できず入れ替えレギュレーションが適用された場合、こういったチーム編成の是非が問われるはずです。
ましてこのような中で丸山奏子だけをクビにした場合「育成できなかったばかりか責任を丸山奏子に押しつけるのか」と、批判を浴びるでしょう。
もしそうなればドリブンズの低い人気は、さらに下がります。
様々な展開
ドリブンズに入れ替えレギュレーションが適用された場合、丸山奏子だけをクビにする以外に次のような可能性も考えられます。
- 園田賢と丸山奏子をクビにする
- 村上淳と丸山奏子をクビにする
- これまでのチーム編成を見直し、人気の高い丸山奏子だけを残し、園田賢、村上淳、鈴木たろうの3人をクビにする
- 全員クビにする
- 男女混成を義務付けるMリーグルールに賛同できないとしMリーグを撤退する
Mリーグ初年度、まさにガチ編成の園田賢、村上淳、鈴木たろうで優勝を果たしたドリブンズ。
その成功体験が、現在あだになっているように私には見えます。
今シーズンの結果によってどのような展開を見せるのか、注目です。
高宮まりのクビの可能性
高宮まりは、レギュラーシーズン通算で-657.8と低迷しています。
しかし今後もマイナスの成績が続いたとしても、クビになることはないでしょう。
麻雀格闘倶楽部の目的
高宮まりが所属するコナミ麻雀格闘倶楽部は、チーム名にゲーム名を冠しています。
この点からもわかるように、その目的は麻雀格闘倶楽部というゲームの認知度を高めることにあります。
高宮まりは、麻雀格闘倶楽部の人気投票で高い人気を誇っています。
そんな高宮まりを、コナミ麻雀格闘倶楽部がクビにすることはないでしょう。
Mリーグと企業
Mリーグは、実力だけのリーグではなくエンタメ要素を含んでいます。
なぜなら企業が、利益を目的にスポンサーになっているからです。
コナミという企業も、麻雀格闘倶楽部での利益を高めるためにMリーグに参入しています。
このようなことから高宮まりの人気が落ちない限り、クビになることはないでしょう。
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