滝沢和典が風林火山を脱退!本人のコメントは?退団理由について考察してみた

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Mリーグで活躍し、優勝までした風林火山をなぜ滝沢和典は自ら脱退してしまったのでしょうか。

この記事では、滝沢和典の脱退の理由についての考察をお伝えしています。

脱退の理由が見えてきます。

滝沢和典脱退という突然の発表

7月1日、風林火山の公式ツイッターで滝沢和典の自由契約が発表されました。

滝沢和典選手は、本人の強い退団意向があり、チームとして誠心誠意慰留いたしましたが、合意に至らず自由契約となりました。

https://twitter.com/EX_Furinkazan/status/1410523630174310402/photo/1

この発表を聞いて、本当にビックリしました。

突然の発表で驚かれたファンも多かったようです。

ポイントは、「本人の強い退団意向」という点です。

自由契約と聞くと、クビになったと受け取ってしまいますが、本人から退団を希望したということです。

Mリーガーという輝かしい地位を、自分から放棄したのですから、そこには並々ならぬ理由があるに違いありません。

本人コメント「新たな挑戦」

「今季、優勝できたら、自分が麻雀プロとしてどのくらい評価されているかを確かめるべく、風林火山を退団することを、シーズン中から決めていた」といった内容をインタビューで語っています。

そしてまた他チームから指名されることがあれば、Mリーガーになるとも語っています。

まさに漢滝沢という感じです。

実質的なFA宣言

また別の視点から見ると、これはFA宣言です。

獲得希望の全チームと金額交渉ができるわけではなく、ドラフトで指名したチームとのみ交渉ができるので、完全なFAとは言えませんが、選手がチームの支配を離れ、他チームと交渉する点を考えれば、これは実質的なFA宣言です。

場合によっては年棒が上がることもあるでしょう。

そういう意味で、選手の地位向上のための勇気ある決断です。

滝沢にそういう意図はないかもしれませんが。

脱退の理由として噂されていること

次の2点が理由として噂されています。

  • 二階堂亜樹と勝又健志の男女関係
  • 監督のやり方に納得がいかない

二階堂亜樹と勝又健志の男女関係

某写真週刊誌に掲載されてご存知の方も多いと思いますが、二階堂亜樹と勝又健志は不倫騒動を起こしています。

3人のチームのうち2人が男女の関係で、残りの1人というのは、やりづらかったでしょう。

3人でいる映像を見ても、滝沢和典が2人に気を使っている感じは確かにありました。

見るほうもどうしてもそういう目線になってしまうということもありますが。

監督のやり方に納得がいかない

  • 「セミファイナル脱落ならチーム解散」という入替レギュレーション
  • ファイナルでの勝又の連投

「セミファイナル脱落ならチーム解散」という入替レギュレーション

2019シーズンの最下位という結果を受けての容赦ない入替レギュレーションの発表。

プロだから結果がすべてとは言えますが、ある意味、強引で割り切った線引きに滝沢和典が納得できなかったという推測はできます。

またこの入替レギュレーションの真の意味は、二階堂亜樹と勝又健志の不倫騒動に対する懲罰であり、そういうやり方に対して滝沢和典が反発したとも推測できます。

風林火山の問題については、こちらの記事をご覧ください。

ファイナルでの勝又の連投

多井、内川の連投のように、2020シーズンのファイナルでは連投のムーブメントがありました。

とは言え、成績が悪かったわけでもないのに出してもらえなかったことは、不満の要因と言えなくもありません。

自主退団の理由の考察

滝沢和典の自主退団の理由は、次の2点と推測します。

入れ替えレギュレーションから、

  • 未来のMリーガーを守るため
  • 家族を守るため

未来のMリーガーを守るため

滝沢和典は、未来のMリーガーを守るため自主退団したと推測します。

入れ替えレギュレーションに対する反発を公言

「熱闘!Mリーグ」のインタビューの中で滝沢和典は、入れ替えレギュレーションに対する反発、不満を次のように公言しています。

「反発ではないんだけど、新しい人が入った、またそのルールで完全にその場を奪われるのはちょっと違うんじゃないのかなと思って。この後若い子にその状況で打たせる・・・・・・入った瞬間の人が負けて辞めさせられるのはかわいそうかなと思って・・・・・・反発する気持ちがあるとしたらそれがありますね。(中略)麻雀って短い期間では実力を測れないんですね、そのプレッシャーに若い子は負けちゃうよなあと思いながら、そこで打たせるのはかわいそうかな」

「熱闘!Mリーグ」インタビュー

未来のMリーガーに対する思いやり

滝沢和典自身は入れ替えレギュレーションに対して、受け入れているという意味のことを言っています。

「僕は一人の麻雀プロとして、それは仕方のないこと、当たり前のことだと思っていましたし、面白い試みだとも捉えていました」

キンマweb「滝沢和典、緊急直撃インタビュー」 https://kinmaweb.jp/archives/140414

しかし自分はその境遇を受け入れられたとしても、未来のMリーガーには同じ状況で打たせたくはないという思いから、入替レギュレーションに対する反発、不満を上記のように述べています。

つまり未来のMリーガーを守るためという意味が、自主退団にはあると考えられます。

そしてそれは滝沢和典の思いやりから生まれています。

家族を守るため

滝沢和典は、家族を守るために自主退団したと推測します。

この負けたらクビのルールは、家族に大変心配をかけたと、滝沢和典は言っています。

今後、入れ替えレギュレーションがまた行われないとも限りません。

そうなったとき滝沢和典は、家族にまた同じような心配をかけることはできないと考えたはずです

つまり家族への思いやりから自主退団したと考えられます。

自主退団のほうが心配をかけるのでは?

一見、自主退団することのほうが、生活を不安定にし、家族に心配をかけるようにも思えます。

しかし滝沢和典は奥さんを説得する際、次のように話したと語っています。

「奥さんはまず負けたらクビになるんだねってことに心配していた。そのうえ自分で辞めるんかいっていう・・・・・・でも長い目で見たらそうじゃないんだよっていうのがうまく説明できたんじゃないかと思います」

「熱闘!Mリーグ」インタビュー

「もし自主退団してドラフトで選ばれなくても、俺が死に物狂いで働いて心配かけないようにするし、俺の麻雀人生においても、自分に誠実に生きたほうが成長になるから」と言ったかどうかはわからないのですが、それに近い気持ちはあったでしょう。

この成長によって麻雀が強くなり、長期的には活躍していけるという意味だと、推測できます。

なぜ自主退団することが成長になるの?

滝沢和典は、麻雀に対して「与えられた手牌で誠実に打つ」ということを目指して打っています。

そんな滝沢和典の人生における信念は、「誠実に生きる」ことだと考えても、大きくは間違っていないでしょう

自主退団をして未来のMリーガーを守り家族を守ることが「誠実に生きる」という信念を貫き通すことになるのなら、それに呼応して麻雀も成長すると滝沢和典が考えたとしても不思議ではありません。

藤沢監督からの花束の贈呈

Mリーグ開幕前の9月に、藤沢監督と滝沢和典が改めて話をし、藤沢監督から花束が贈呈されました。

退団の花道を飾ることで、風林火山の悪いイメージを払拭したいという藤沢監督の思惑も見え隠れします。

しかし見方を変えると、入れ替えレギュレーションを行ったことへの滝沢和典に対する藤沢監督の謝意の表れと捉えることもできます

事実藤沢監督は、心配をかけた奥さんに対しても気遣いを見せています

こうしたことからも入れ替えレギュレーションが、滝沢和典の自主退団の理由と言えるでしょう

男女関係が直接的な理由になっているかは疑問

二階堂亜樹と勝又健志の男女関係が、自主退団の直接的理由になっているかは疑問が残ります。

確かに親友である佐々木寿人が言っているように、滝沢和典は曲がったことが嫌いな性格なため、不倫は許せない行為でしょう。

しかしこれが自主退団の直接的な理由になったと言うには、決定力に欠けます

確かに入れ替えレギュレーションが二人への懲罰だとすると、これができた発端は不倫騒動にあります。

そういう意味では間接的に理由になっていると言えますが、直接的な理由は入れ替えレギュレーションそのものに対してでしょう

滝沢和典の移籍までの経緯については、こちらの記事をご覧ください。

滝沢和典が風林火山を脱退!本人のコメントは?退団理由について考察してみた|まとめ

  • 風林火山の公式ツイッターで滝沢和典が脱退することが発表されました
  • 理由は新たな挑戦のためと語っています
  • 理由はチームメイトや監督にあるのではと噂されています
  • 本当の理由は、家族を守るため、そして未来のMリーガーを守るためと考えられます

滝沢和典はコナミ麻雀格闘俱楽部へ移籍しましたが、ここが最後のチームになると語っています。

それだけの覚悟を持って、風林火山を自主退団しました。

そんな滝沢和典をこれからも応援していきたいです。

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