強いと評判の堀内正人。
堀内正人はどんな戦術を用いているのでしょうか。
そしてその強さの秘密はどこにあるのでしょうか。
こちらの記事では、堀内正人の用いている戦術についてお伝えしています。
堀内正人の戦術を知ることで、その強さの秘密がわかります。
堀内正人の戦術とは?
堀内正人の戦術は、先制攻撃とベタオリです。
誰よりも速くテンパイして先にアガってしまい、仮に先にテンパイされたら、即座にベタオリするという麻雀です。
先にテンパイするためなら1巡目でも鳴きますし、片アガリやバックでも躊躇なく仕掛けます。
そして愚形であろうと先にテンパイしたなら、必ず即リーチします。
人は「1巡目から鳴くなんて常識外れだからやめておこう」とか「数牌単騎待ちリーチなんてしたら素人と思われるからやめておこう」と考えます。
しかし堀内正人にとってどう思われるかは、関係ありません。
自分が得と思ったシステムに忠実に従うのみです。
麻雀のシステム化
堀内正人の強さは、麻雀のシステム化にあります。
これは上記で述べました先制攻撃とベタオリのシステムです。
これを極限まで追求したものが堀内システムです。
そしてこのシステムは、膨大な統計データを基礎に作り上げられています。
感情や感覚といったあいまいなものが入り込む余地はありません。
徹底してドライです。
そしてこのシステムへの徹底により、麻雀から迷いがなくなります。
先制攻撃
現代麻雀では、先制リーチがとても有効です。
堀内正人はこの鉄則を、愚直に守っていきます。
そのために受け入れを最大限にします。
受け入れを狭めて、役を狙いにいくことはしません。
そして鳴いて先制テンパイできるのなら、片アガリだろうがバックだろうが鳴いていきます。
見栄えは関係ありません。
それがシステムの徹底なのです。
ベタオリ
先制テンパイが有利であるという鉄則は、自分が先制攻撃された時にも当てはまります。
つまり先制テンパイされた時は、自分が不利なのですから迷わずベタオリです。
中途半端なオリはしません。
初めから中抜きです。
繰り返しになりますが、それがシステムへの徹底なのです。
堀内正人の麻雀戦術本「【令和版】神速の麻雀 堀内システム55」については、こちらの記事をご覧ください。
堀内正人の戦術とは?強さの秘密はここにある!|まとめ
- 堀内正人の戦術は先制攻撃とベタオリです
- 堀内正人の強さは麻雀のシステム化にあります
堀内正人の麻雀をひとことで言い表すなら、愚直な麻雀です。
何にもとらわれず、ただ自分が有利と考えることを徹底していくだけです。
人になんと言われようと関係ありません。
あえて悪く言うなら鈍感です。
しかしその鈍感が、麻雀では強みとなることがあります。
相手の手牌を深読みしすぎたり、中途半端に読んで、手痛い目にあったことはないでしょうか。
読めたとしても、手牌がバラバラなら結局オリることになり、読まなかった時とさして変わりありません。
なら読むのはやめてしまおうというのが、堀内正人の考え方なのです。
堀内正人の三味線事件の真相については、こちらの記事をご覧ください。
堀内正人のMリーグ入りの可能性についてはこちらの記事をご覧ください。