ドリブンズはなぜ弱いのか?強くなるには何が必要か?

ドリブンズは実力の高い選手がいるのに、なぜ弱いのでしょうか。

本当に運が悪いからなのでしょうか。

こちらの記事では、ドリブンズがなぜ弱いのかについて考察しています。

ドリブンズが何を変えなければいけないかが見えてきます。

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ドリブンズの過去の成績

ドリブンズの過去のレギュラーシーズンの成績は、次の通りです。

レギュラーシーズンポイントレギュラーシーズン順位
2018-19-8.74位
2019-20-276.37位
2020-21-3.23位
2021-22-263.87位

過去4シーズンでレギュラーシーズンをプラスで終えたことはありません。

またレギュラーシーズン敗退は、2019-20と2021-22の2度あります。

→参考:ドリブンズのクビ候補予想

ドリブンズが弱い理由

ドリブンズが弱い理由は、

越山監督チーム編成の失敗

にあります。

丸山奏子の獲得

ドリブンズは初年度の2018-19で園田賢、村上淳、鈴木たろうのガチ編成で優勝しました。

そして次のシーズンの2019-20では、プロ2年目で実績のない丸山奏子を育成枠として獲得します。

→参考:越山監督が丸山奏子を獲得した本当の理由

実力の高い3人へのプレッシャー

丸山奏子の獲得は、実力の高い3人つまり園田賢、村上淳、鈴木たろうにプレッシャーを与えました

つまり

丸山奏子の分まで自分が頑張らないと

というプレッシャーです。

押し引き判断への影響

こうしたプレッシャーは、3人の押し引き判断に影響を与えました。

つまり

押すべきでないのに押してしまった

ということが考えられます。

もちろん私は3人より実力が低いので、押しすぎだったかは分かりません。

でももし3人が自分がやらねばというプレッシャーを感じていたのなら、押しすぎもあった可能性があります。

そして押しすぎがあったのなら、それは失点につながっているでしょう。

押すとは?

押すとは他家に危険な牌を捨ててでも、自分のアガリを目指すことです。

→関連記事:麻雀の押し引きとは?初心者・中級者向けに解説

Mリーグはチーム戦

Mリーグはチーム戦です

不調の選手がいても他の選手がカバーし、補い合いながら長いシーズンを戦っていきます。

しかしここまで実力差がありすぎると、3人には丸山奏子のマイナスをカバーしなければというプレッシャーがかかります。

一方3人は、自分のマイナスをカバーしてくれるという期待を、丸山奏子にかけられません。

なぜなら丸山奏子は、圧倒的に自分たちよりも実力が低いからです。

このように選手間でカバーし合うというチーム戦のメリットが、ドリブンズでは十分に機能しませんでした。

チーム構成の問題

もちろん選手にチームワークの精神がないということではありません。

むしろそういうチームワークの精神があったからこそ、自分がやらねばというプレッシャーがかかってしまったのです。

つまりこういうバランスの悪いチーム構成にしたこと自体に問題があります

初年度の一体感

初年度、3人で優勝したドリブンズには一体感がありました。

「自分が負けても頼もしい2人がカバーしてくれる。逆に誰かが不調なら自分がカバーする」

そんな思いが、ともに実力の高い3人にはあったはずです。

つまり全員でつかみとった優勝でした

→初年度のドリブンズ優勝は、ABEMAプレミアムで見ることができます。

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越山監督の考え方

越山監督はあるインタビューで

チームワークなんてない

麻雀ウォッチ

と言っています。

この発言から越山監督は、Mリーグを個人戦の延長と考えています。

チーム戦では必ずしも 1 + 1 = 2 にはなりません。

つまりチーム戦は選手全員の総合得点で競うため、単純に選手一人一人の実力の足し算ではありません。

チーム戦では、1 + 1 がマイナスになることもありえるのです。

このようなチーム戦の特性を重視しなかったことが、誤ったチーム編成の原因になったと考えられます

このような越山監督のチーム編成の失敗が、ドリブンズが弱い理由です。

越山監督のプロフィール

名前越山剛(こしやまごう)
生年月日1973年3月23日
職業博報堂社員

博報堂はドリブンズのオーナー企業です。

越山監督は、最高位戦日本プロ麻雀協会の麻雀プロでもあります。

ドリブンズが強くなるには?

ドリブンズが強くなるには、次の3点を行う必要があります。

  1. 戦略の見直し
  2. チーム戦の特性を重視する戦略の採用
  3. 新戦略によるチーム再編成

戦略の見直し

ドリブンズが弱い原因は越山監督の戦略の誤りにあります。

そのため越山監督を解任するか、越山監督が戦略を見直す必要があります。

チーム戦の特性を重視する戦略の採用

新しい戦略は、チーム戦の特性を重視する必要があります。

つまり

  • チームワーク
  • チーム構成によるメンタルへの影響

に配慮する必要があります。

新戦略によるチーム再編成

新しい戦略によりチームの再編成を図るべきです

そしてもし2022-23でドリブンズに入れ替えルールが適用された場合、新しい戦略に基づいて

  • どの選手をクビにするか
  • どの選手を獲得するか

を決定すべきです。

ドリブンズはなぜ弱いのか?強くなるには何が必要か?|まとめ

  • ドリブンズが弱い理由は越山監督のチーム編成の失敗にあります
  • ドリブンズが強くなるためには戦略の見直しが必要です

私はドリブンズの一人一人の選手は大好きです。

丸山奏子の真面目さや明るさ、向上心、優しさ。

村上淳の麻雀に対する真摯な姿勢。

園田賢の深い思考。

鈴木たろうの常識にとらわれない自由な発想。

しかしドリブンズというチームには、魅力を見つけることができません。

ドリブンズが改革を行い、より魅力的なチームになることを願っています。

Mリーグ
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