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最高位戦プロ大量退会の理由は?移籍先はどこ?

雀荘マーチャオに勤務する最高位戦のプロが、次々と退会した理由はどこにあるのでしょうか。

こちらの記事では、最高位戦プロ大量退会の理由をお伝えしています。

大量退会の理由が見えてきます。

目次

最高位戦プロ大量退会の理由

最高位戦の麻雀プロが次々と退会した理由は

大手雀荘グループのマーチャオと最高位戦日本プロ麻雀協会が、対局放送のためのスタジオ利用をめぐって対立したから

です。

マーチャオグループとは、マーチャオ、ウェルカム、まーすたなど全国50店舗以上の雀荘を経営する大手雀荘グループです。

最高位戦スタジオの設立

最高位戦はこれまでリーグ戦など対局の放送は、マーチャオグループが運営しているスリアロスタジオを利用していました。

しかし2月に最高位戦スタジオを自前で設立。

今後のリーグ戦などはこのスタジオから放送すると発表しました。

マーチャオグループと最高位戦の対立

しかしこの最高位戦スタジオの設立によりスリアロスタジオを利用しなくなるため、マーチャオグループと対立。

これまで最高位戦とマーチャオグループは友好関係にありましたが、逆に対立することになりました。

サポート制度の減額

この対立によりマーチャオグループで働く最高位戦の麻雀プロのサポート制度が減額されたと見られています。

これまでマーチャオグループは、同グループの雀荘で働く最高位戦の麻雀プロをサポートしてきました。

具体的には

  • 年会費やリーグ登録費の補助
  • 対局遠征費の補助
  • 対局時の公休扱い

です。

麻雀プロは麻雀プロ団体から給料はもらっていません。逆に年会費やリーグ登録費を支払っています。ちなみに最高位戦の年会費は35,000円以上、リーグ登録費は年間100,000円程度と言われています。

マーチャオグループから退会への圧力はあったのか

マーチャオグループから最高位戦の麻雀プロへ退会するよう圧力があったのかが焦点になります。

平山駿介プロは「最終的には自分で決定権を持っています」とツイート。

麻雀プロの生活

ほとんどの麻雀プロは、麻雀プロとしての活動だけで生活することはできません。

そのためマーチャオで働く方を選択したと推測されます。

特にマーチャオで店長や副店長など要職についている最高位戦プロは、退会するしかなかったでしょう。

「やむ無し」から読み取れる思い

島田優プロはマーチャオ町田店の店長です。

A2リーグに昇級したにもかかわらず退会・・・。

「やむ無し」の言葉に、本当は退会したくなかったという思いが見え隠れします。

近藤誠一プロは対応に奔走か

12月から1月にかけて近藤誠一プロは、Mリーグに出場する機会が減っていました。

これはこの件の対応に追われていたからでは、という噂があります。

近藤誠一プロは、最高位戦の副代表を務めています。

そのためここ数か月は慰留のための説得に奔走していたと推測されます。

代表新津潔プロ
副代表近藤誠一プロ

Mリーグでの不調の原因か

近藤誠一プロはMリーグで2022-23シーズン不調でしたが、この原因はこの件の対応で忙殺されていたからとも考えられます。

最高位戦を退会した麻雀プロ

最高位戦の公式ホームページの会員紹介ページから削除された麻雀プロも含めますと、30人以上が退会しています。

主な最高位戦を退会したマーチャオ系の麻雀プロは、次の通りです。

  • 佐藤聖誠プロ
  • 飯沼雅由プロ
  • 松田麻矢プロ
  • 与那城葵プロ
  • 齋藤敬輔プロ

佐藤聖誠プロ

佐藤聖誠プロは、發王位連覇や最高位決定戦4回出場など実績のある麻雀プロです。

マーチャオグループの中ではディレクターという立場でした。

「最高位戦退会と今後について」と題するnoteの中で

自分にとって大切なものを大切にしていくにはどうしたら良いかと考え抜いた結果。

https://note.com/s_kiyomasa/n/nc4c49500b4a4

と綴っています。

家族のために退会したことが分かります。

飯沼雅由プロ(マーチャオグループ社長)

こちらのアカウント「marchao雑用係」は、マーチャオグループ社長の飯沼雅由プロです。

マーチャオグループ社長の飯沼雅由プロが退会したことからも、マーチャオグループと最高位戦の対立はうかがえます。

マーチャオグループの社長が最高位戦のプロだったからこそ、これまで最高位戦の麻雀プロが優遇されてきたのでしょう。

マーチャオグループトップ山田昌和代表

マーチャオグループのトップは、山田昌和代表です。

山田昌和代表は、麻将連合の元プロ。

右側が山田昌和代表です。

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