黒沢咲が強い3つの理由 多井隆晴も恐れる強さ 鳳凰戦も

【PR】アフィリエイト広告を利用しています

Mリーグや鳳凰戦で好成績をあげている黒沢咲。

その強さの理由はどこにあるのでしょうか。

この記事では、黒沢咲が強い3つの理由をお伝えしています。

あわせて多井隆晴も恐れる強さについてもまとめています。

黒沢咲の強い理由がわかります。

黒沢咲が強い3つの理由

一撃必殺のセレブ打法で大逆転劇を何度も起こしてきた黒沢咲。

そんな黒沢咲が強い理由は、我慢、覚悟、徹底の3つです。

我慢

黒沢咲が強い1つ目の理由は、我慢です。

門前超高打点のセレブ打法は、その華やかさの陰でかなり我慢が必要です。

そしてこの我慢にも3つの我慢があります。

  • 鳴いてさばきたい気持ちを我慢
  • 牌効率を犠牲にする我慢
  • 諦める我慢

鳴いてさばきたい気持ちを我慢

鳴いて、安いけど速くアガれるさばき手も、こらえる必要があります。

さばきにいくのではなく、これをどうやったらマンガン、ハネマン級の手にできるか考える必要があります。

ツモだけに頼ることになるので、イライラすることもあるでしょう。

しかし黒沢咲は大きな気持ちで、我慢します。

牌効率を犠牲にする我慢

高打点を狙うということは、牌効率も犠牲にする必要があります。

役を狙ったり、ドラそばを大事に持ったりと、牌効率を犠牲にすることも多々あります。

テンパイできたのにという後悔も捨てなくてはなりません。

そういう目先の利益を捨てるという我慢が、必要です。

しかし黒沢咲にとってリーチのみをテンパイすることに価値はありません。

諦める我慢

最後の我慢は、諦める我慢です。

高打点でのアガリが無理とわかれば、もう攻める必要はありません。徹底して守ります。

中途半端に攻めるということは一切しません。

いわばその手牌を潔く諦める我慢が必要です。

しかし狙う打点が高いため、見切りも潔くできます。

このメリハリのよさは、トップと素点に価値があるMリーグルールにとてもマッチしています。

この点も黒沢咲がMリーグで勝てている理由でしょう。

覚悟

黒沢咲が強い2つ目の理由は、覚悟です。

攻め切る覚悟

もし高打点の手が入ったら、脇目もふらずアガリに向かいます。

しかしそうはいっても相手も攻めてきます。

そんな時ひよらずに攻めていく必要があります。

リーチされていても、危険牌を押していかなくてはなりません。

そこには攻め切る覚悟が必要です

少ないチャンス

高打点を狙う黒沢咲にとって攻めていけるチャンスは他の人より少ないはずです。

「ここで放銃してしまったら、この半荘を捨てることになってしまうかもしれない」

そう思って引いてしまいたくなることもあるでしょう。

しかし黒沢咲は、勇気を持って押していきます。

その姿は感動すら感じさせます。

そういう覚悟のよさが黒沢咲の強い理由となっています。

徹底

黒沢咲が強い3つ目の理由は、徹底です。

これは我慢と覚悟を要するこの門前超高打点型のセレブ打法を、ブレずに徹底しているということです。

確かに負けが続くときもあるでしょう。

そんな時、人は別の打法に変えたい誘惑に負けてしまいがちです。

しかし黒沢咲はこのセレブ打法をブレずに徹底します。

運不運がつきまとう麻雀で、自分の打法を信じて打ち続ける徹底した態度が、黒沢咲の3つ目の強い理由です。

黒沢咲11万点最高スコア(11/7)まとめについては、こちらの記事をご覧ください。

黒沢咲によるセレブ打法解説動画

こちらの動画で黒沢咲自身が、セレブ打法について解説をしています。

動画のポイントは以下の4点です。

  • 麻雀とは高打点で一撃を決めるゲーム
  • ルールや相手が変わっても自分の打ち方は不変
  • セレブ打法は自分との戦い
  • ツモ力=食

よく勝負事は、心・技・体の三つの要素が大事と言われます。

黒沢咲の「食」は、この「体」にあたるものでしょう。

【関連記事】→黒沢咲ファンなら必ず満足できる本

多井隆晴も恐れる黒沢咲の強さ

Mリーグ通算成績第1位の最強雀士である多井隆晴が、黒沢咲を恐れています。

多井隆晴が黒沢咲を恐れる動画

こちらの動画で、「黒沢さん、どっか行ってください」と言っています。

  • 「黒沢さんがいなかったら俺、(通算成績が)1,300いってる
  • 「黒沢さんこえー」
  • 「すっごく誉め言葉として言うけど、どっか行ってくんねーかな、黒沢
  • 「黒沢がツモ4000オールって言った時に、うわっ、こいつ12,000のチーテンとってねー、マジかこいつって思って」
  • 「あれが多井対策だとしたら、正解

多井隆晴と黒沢咲の対戦成績

多井隆晴は、Mリーグ過去3シーズンでの黒沢咲との対戦成績が-429.1と大きく負け越しています。

調べてみたところ、多井隆晴が最も負け越していた対戦相手が黒沢咲でした。

最速最強多井隆晴の天敵と言ってもいいでしょう。

実際、多井隆晴は過去3シーズンのレギュラーシーズン通算成績が、+922.1ですので、黒沢咲に負け越している-429.1を足すと、+1,300を越えます。

最強雀士の多井隆晴にこれだけ勝ち越しているのは、まさに黒沢咲が強いことを物語っています。

多井隆晴が黒沢咲を苦手としている理由

多井隆晴は、相手の手牌読みを得意としています。

しかしこの手牌読みが黒沢咲には十分に使えません。

このことが黒沢咲を苦手としている理由です。

超高打点を狙う手順

黒沢咲の超高打点を狙う手順や手作りは、多井隆晴の読みを超えています。

そのため多井隆晴は正しく手牌を読むことができません。

例えば上掲の12,000チーテンとらずは、多井隆晴の読みを超えています。

黒沢咲がセレブ打法という門前超高打点型とわかっていても、外されてしまうのです。

黒沢咲自身も「私の訳の分からん打ち筋がもしかしたら勝手に多井対策になっているかもしれない」と言っています。

このように多井隆晴の得意とする手牌読みが十分に機能しないため、多井隆晴は黒沢咲に大きく負け越しているのだと考えられます。

黒沢咲のアンサー動画

この多井隆晴のどっか行ってください発言には、黒沢咲もくろさわチャンネルで言い返しています。

  • 「すいませんが、どこにも行きません
  • 「多井さんと対戦するときは、いつも以上に気合が入ります。1つのミスを絶対許してくれないので」
  • 「でもすごくワクワクしながら打てているので、今のところたまたまいい成績をとってますけど、多井キラーと呼ばれることを目標に、多井さんを倒したいと思います
  • 多井対策をしているんですか?
    「対戦相手によって打ち筋を変えることは1ミリもしておりません。ただ私の訳の分からん打ち筋がもしかしたら勝手に多井対策になっているかもしれないので、このまま正面からぶつかっていくような麻雀をしていきたいと思います」
  • 12,000点をチーしなかったのはなぜですか?
    18,000点を狙いにいっていたから、チーしなかったんだと思います」

そして最後に、

宇宙人を征伐したいと思います

と締めくくりました。

黒沢咲のアンサー動画への評判

多井さんがそういう風に言ってくれるのは最高の褒め言葉だよね。

https://www.youtube.com/watch?v=m4IlTz9umxY

最強地球人の力見せちゃってください!

https://www.youtube.com/watch?v=m4IlTz9umxY

これはいいアンサー動画!

https://www.youtube.com/watch?v=m4IlTz9umxY

多井さんが最速最強なら、黒沢さんが最遅最高ですけどね!

https://www.youtube.com/watch?v=m4IlTz9umxY

今シーズンも多井さんとの対戦楽しみにしてます!

https://www.youtube.com/watch?v=m4IlTz9umxY

サムネイルが、元ネタであるたかちゃんねるを真似しているところも面白いです。

第38期鳳凰位決定戦

黒沢咲は、第38期鳳凰位決定戦に進出しましたが、無念の4位でした。

しかし女流で初の鳳凰位決定戦への進出は、それだけでも快挙です。

黒沢咲の目標は、鳳凰戦Cリーグにいた頃から公言していますが、「鳳凰位」になることです。

必ずや来季もA1リーグで活躍し、鳳凰位決定戦へ進出するでしょう。

そしていずれは、女流初の鳳凰位を獲得するでしょう。

鳳凰戦とは?

日本プロ麻雀連盟の最高峰のタイトル、鳳凰位を決めるリーグ戦のことです。

A1リーグの上位3名と現鳳凰位は、毎年1月から2月上旬にかけて半荘4回戦×4日の鳳凰位決定戦を戦い、鳳凰位が決まります。

女流初の快挙

黒沢咲の鳳凰位決定戦進出は、女流初の快挙です。

これまでA1リーグには、女流で浦田和子と和久津晶が在籍したことがありますが、鳳凰位決定戦には進出していません。

A1リーグに女流雀士が在籍するだけでもすごいのに、鳳凰位決定戦に進出したのですから快挙と言えるでしょう。

さらに鳳凰位を獲得すれば、女流初の偉業となります。

連盟内ではもちろん、最高位戦や協会など他団体も含めリーグ戦で優勝した女流雀士はいません。

黒沢咲が強いと評判

一撃必殺の大逆転を何度も繰り広げる黒沢咲。

あの四暗刻単騎も強烈な印象です。

そんな黒沢咲の評判です。

四暗刻単騎

黒沢咲の人柄への評判

黒沢咲はその強い麻雀で魅せるだけではなく、その人柄にも魅力があります。

黒沢咲は雷電のエース

黒沢咲の過去4シーズンのレギュラーシーズン通算成績は311.9。

これに対しチームメイトの瀬戸熊直樹は-611、萩原聖人は-1167.3です。

黒沢咲が貯めたポイントを、二人が食いつぶしているので、「黒沢信用金庫」とも言われています。

明らかに雷電の事実上のエースは、黒沢咲です。

黒沢咲が強い3つの理由 多井隆晴も恐れる強さ 鳳凰戦も|まとめ

  • 黒沢咲が強い3つの理由は、我慢、覚悟、徹底です
  • 多井隆晴も黒沢咲の強さを恐れています
  • 黒沢咲は人柄も魅力があります
  • 黒沢咲は雷電のエースです

黒沢咲は、本当に強いです。

しかしMリーグでドラフト指名された時には、黒沢咲で大丈夫なのかという声がありました。

そういった声を見事に覆しました。

ちなみに麻雀で負けた時のストレス発散方法は、キャベツの千切り。

あのサクサクという音がたまらないのだそうです。

タイトルとURLをコピーしました