堀慎吾の怪我の理由 出場を後押しした医師の言葉とは?

【PR】アフィリエイト広告を利用しています

足の怪我を押して、2021-22ファイナルの試合に出場した堀慎吾。

なぜ堀慎吾は怪我をしてしまったのでしょう。

この記事では、堀慎吾の怪我の理由についてお伝えしています。

怪我の理由と、堀慎吾の出場を後押しした医師の言葉がわかります。

堀慎吾の怪我の理由

堀慎吾の怪我の理由は、雨の中、道を歩いていたに、足が滑って転んだためです

これにより堀慎吾は、右足を3か所、脱臼骨折するという大怪我をしました。

転倒の瞬間

堀慎吾自身がこの時の様子を、こちらの配信で次のように話しています。

「鉄板みたいなのが路上にあって、そこで滑って転んで、自分の足首が曲がらないほうに90度以上曲がっているのを見ちゃったんですよ。転んだ瞬間に、あっ、いったなっていう感じでしたね」

「リモトーーク」ゲスト堀慎吾&松本吉弘(2022年5月11日)https://youtu.be/12l9VR2Y4IQ

履いていたスニーカーが滑りやすいものだったということも原因としてあるようです。

転倒時の状況

ファイナルの試合を後2日(計4試合)残した4月24日の夜、堀慎吾は松本吉弘と本田朋広の三人で食事に行くため、雨の中を歩いていました

堀慎吾の前を歩く松本吉弘が、べちゃっという音がして後ろを振り向くと、堀慎吾が道の真ん中に女の子座りのように座っています。

状況を把握した松本吉弘は、すぐに電話で救急車を呼びました。

この時、堀慎吾は、目の前が真っ白になって、意識が飛びそうだったそうです

ファンへの対応

そんな状態で救急車を待っていると、一人のファンの男性から「堀選手ですよね?」と声をかけられます

しかし堀慎吾はそのような状態ですので、このファンに冷たい対応をしてしまったそうです。

目の前が真っ白で意識が飛びそうな状態で、笑顔の対応はなかなか難しいでしょう。

冷たい対応になってしまっても無理もありません。

しかし堀慎吾はこの配信の中で、そのファンに謝りたいと言っていました。

堀慎吾のファンを大切にする気持ちが表れています。

救急車で搬送

救急車が到着し、担架で救急車に乗せられ、堀慎吾は病院へ搬送されました。

松本吉弘と本田朋広もこの救急車に同乗しています。

そして、その日は日曜だったこともあり、ギブスで固めるなどの応急処置だけを受けたそうです。

痛風説

ABEMAのコメント欄で、怪我の原因は痛風と書かれましたが、痛風ではありません

痛風とは?

痛風は、主に足の親指の付け根などの関節が腫れて、歩けなくなるほど痛くなる病気。

https://diamond.jp/list/tag/%E7%97%9B%E9%A2%A8?page=4

堀慎吾出場までの経緯

堀慎吾は医師の後押しもあり、骨折しながらも大事な試合に出場しました。

そして優勝を果たしました

森井監督の対応

堀慎吾から転倒の連絡を受けた森井監督はその日の20時頃、内川幸太郎と岡田紗佳にあわてて電話をしています。

内川幸太郎は、森井監督から電話があった時のことを、noteで次のように書いています。

残り4戦を残した日曜日の夜に監督から顔真っ青な電話が来た時は絶望を感じましたが、ある意味新たな決意感が生まれました。

「Mリーグ2021-2022優勝」 https://note.com/kotaro5656/n/n378372b71798

岡田紗佳には、「堀さんが転んだんです。まいった、まいった」と電話があったそうです。

試合に出場できるかどうかの判断

問題は歩けない堀慎吾が試合に出られるかどうかです。

4月25日の試合前に、堀慎吾と森井監督はともに病院を訪れ、医師に試合に出られるか聞いています

堀慎吾は医師に、「どうしても試合に出たいんです」と懇願しました。

森井監督としても医師の許可が出ない限り出場させるわけにはいきません。

医師の言葉

返ってきた医師の返事はこうでした。

「あなたの人生で大事な試合なんですね・・・では僕が責任をとるので、この2日間戦ってきてください。そのあとは僕が診ますから」と言ったそうです。

身体を第一優先にすべき医師の立場としては、当然安静が必要と言うべきところでしょう。

しかし医師は、堀慎吾の人生において大事な試合であることを理解し、逆に出場を促してくれました

堀慎吾も森井監督も、この医師の言葉を本当にありがたいと思ったに違いありません。

優勝のかかった大事な試合

4月25日は連投し、第2試合ではトップ

4月26日、第2試合の最終戦では、多井隆晴、近藤誠一、滝沢和典と死闘を繰り広げ、ついに優勝をつかみとりました。

「対局中は全然痛くなかった」

足の痛みに耐えながらの対局だったろうと想像していたのですが、対局中、堀慎吾はまったく足が痛くなかったそうです。

この理由について堀慎吾は、

「よくプロスポーツ選手が試合中痛くなかったんだけど、試合終わったら骨折してましたみたいな」

「リモトーーク」ゲスト堀慎吾&松本吉弘(2022年5月11日)https://youtu.be/12l9VR2Y4IQ

と説明しています。

とてもわかる気がします。

つまりそれだけこの優勝のかかった大事な試合に、全神経を集中していたということでしょう。

しかし試合が終わった後は「めちゃくちゃ痛かった」そうです。

復帰

2022年6月から復帰しています。

堀慎吾は優勝を決めた次の日、検査入院をし、さらにその次の日に手術をしました。

自宅療養を経て、6月から復帰しています。

障害を乗り越えての優勝

サクラナイツは、沢崎誠のセミファイナルでの戦線離脱や堀慎吾の骨折と多くの障害を乗り越えての優勝でした。

その優勝の陰には、骨折で歩けない堀慎吾をサポートした内川幸太郎と岡田紗佳、そして重要な決断を下した森井監督、さらには異例の形となった入場やインタビューで尽力したMリーグスタジオの関係者たちがいます。

通常、選手はらせん階段を通って控室と対局場を行き来しますが、堀慎吾はらせん階段の昇り降りができないため、別の出入り口が今回は設けられました。

堀慎吾の怪我の理由 出場を後押しした医師の言葉とは?|まとめ

  • 堀慎吾のケガの原因は、雨の中、歩いている時に転んだためです
  • 医師は堀慎吾の出場を後押ししました
  • サクラナイツは多くの障害を乗り越えて優勝しました

この試合が堀慎吾の人生にとって重要な試合だったからこそ、堀慎吾は痛みにも打ち勝つことができたのでしょう。

事実、岡田紗佳が「骨折と優勝と等価交換」と言うと、堀慎吾は「さすがに等価じゃないな。骨折得」とコメントしていました。

まさに優勝の立役者と言っていいでしょう。

Mリーグが好きな方にはこちらの記事もおすすめですので、チェックしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました