麻雀をやったことない人もいるかと思います。初めての人はマナーやNG行為が分からず不安になることがあるのではないでしょうか。そこで今回は、そんな方もこれを読めば、安心して麻雀で遊べるようにマナーやNG行為を紹介していきます。
麻雀のマナーを知ろう!
麻雀を楽しむためには、マナーを知っている必要があります。日本麻雀連盟の理念を基に、マナーを解説していきます。
日本麻雀連盟の基本理念
日本麻雀連盟の基本理念は以下の通りになります。
- 礼に始まり礼で終わるを主眼とし、礼儀を重んじる。
- 正々堂々、フェアプレイを競技することを旨とする。
- 競技の進行を迅速かつ円滑に行えるよう心掛ける。
- 競技者がともに気持ちよく競技できるよう心掛ける。
従って①競技者が不快になる行為は禁じる。②マナーを注意する者もされる者もその点を配慮すること。
麻雀のマナー
基本的な麻雀のマナーとして、挨拶は行いましょう。また、発言ははっきり全員に聞こえるようにしましょう。また、発声は行動の前に行うように心掛けます。小さい声で聞こえないなどあれば、トラブルの元になるため、注意が必要です。次に、牌山は右斜め前になるようにしましょう。牌山を右斜め前にすると、対面のプレイヤーがツモるときに手が届きやすくなります。
捨て牌は、1列に6個で並べていきましょう。綺麗に並べることにより、全員が何巡目なのか把握しやすくなります。さらに上げる時には、牌をきちんと並べましょう。点数は自己申告ですが、並べていると他のプレイヤーも確認することが出来るため、不正防止やトラブル防止に繋がります。楽しく麻雀ができるようにマナーを守っていきましょう。
麻雀のNG行為はこれ
麻雀をしている中で、トラブルに発展することもあるため、NG行為を知っていることは大事になります。ルールとして明記していないこともありますが、進行の妨げになることもあるため、しっかりNG行為を押さえておきましょう。
牌を叩きつける(強打)
打牌やツモ上がりの時に牌を叩きつけることは、NG行為です。叩きつけることにより、相手を威圧する行為となり、不快に感じる相手もいることがあります。また、牌や卓が損傷してしまう原因にもなるため、気合や喜びの気持ちが溢れても冷静に静かにを心掛けていきましょう。
前の人の打牌が終わる前にツモる
自分の一つ前のプレイヤーが牌を捨てる前に、山から牌をツモってしまうことはNG行為となります。もし、一つ前のプレイヤーがポンをした場合、先にツモってしまうと、本来他のプレイヤーにいく牌を見てしまったことになります。そうすると、先にツモった人が有利となってしまい、対局の結果にも影響を与えることがあるため、注意をしましょう。
自分の言動により相手を騙す
発言や所作で相手を騙すことは、NG行為となります。自分が鳴くことが出来ないのに、鳴く素振りを見せて相手を惑わせる行為や、言葉はマナー違反となります。競技団体や大会などによっては、禁止行為となっている場合もあります。
口笛や歌声、話し声
麻雀の集中力を下げる口笛や歌声、話し声などは行わないようにしましょう。不正行為とみなされることもあるため、注意していきましょう。
まとめ
麻雀は、家庭や友人となど様々な場所で行われるようになっています。誠実に行い、トラブルや勘違いなどなく招く恐れがある行為は行わないようにしましょう。楽しく麻雀を楽しむためにも、マナーを守り、全員が心地よい空間で麻雀をできるようにしていきましょう。