Mリーグは世間の人にとってどんなイメージでしょうか?ルックスがいい人プロも多く、麻雀をよく知らない人の中にもファンがいます。特に岡田紗佳が有名でバラエティ番組にも多数出演しています。元KAT-TUNの田口淳之介なんかもまだMリーグには所属していませんが、今後参戦する可能性は高そうです。今後も多くのタレントが活躍していきそうな予感がします。
麻雀は今後躍進する可能性が高い
麻雀はマインドスポーツの一つとして広く認知されています。たとえば、囲碁、将棋、ポーカー(テキサスホールデム)、チェスなどもその種類に属するものです。麻雀に限らずマインドスポーツは以下のような魅力があり、今後どれも流行していく風潮があります。
1.考える力が身につく
物理的な運動ではなく、戦略を考え、状況を分析し、判断していく知的ゲームになります。「考える」というスキルが身に付きます。簡単なルールを覚えるだけで十分考えながらプレイできます。
2.運の要素も存在
マインドスポーツはどれも経験者が有利ですが、ゲームによっては運の要素も強くあります。例えばポーカーがそうです。何度も勝負すると実力差が出てきますが、1回の勝負であれば初心者と経験者の差はほぼないと言えるでしょう。工夫次第で初心者と経験者でも十分勝負になります。
3.自分のスタイルで勝負できる
マインドスポーツは絶対的な正解はありません。今後AIが進化していけば正解と呼ばれるものも出てくる可能性はありますが、少なくとも現時点ではありません。定石なるものは存在しますが、それでも自分のスタイルを考える部分も含め楽しめます。
4.交流の手段なる
他の国の人とのコミュニケーションとしても使えます。国ごとに流行しているマインドスポーツに差はありますが、それでもマインドスポーツは世界中で楽しまれています。
麻雀は初心者に最もおすすめなマインドスポーツ
私が思うに数ある頭を使うスポーツの中で最も初心者にお勧めできるのは麻雀です。そのため、麻雀は今後爆発的に競技人口を増やしていく可能性があります。
まずは基本的な役だけ覚えてスタートしてみましょう。一度にすべてを覚える必要はなく、逆に覚えようとしないほうが気楽に楽しむことができるでしょう。人間の脳はどうも最初は簡単なところから始めると楽しいと感じるようにできているようです。たとえば今世界的に流行しているオンラインカジノのゲームも素人でも簡単に理解できるという点が大きな魅力になっています。麻雀やカジノゲームが好きならaskgamblers.comで自分に合ったサイトを探してみましょう。ゲームの種類は豊富ですが、どれも数分でルールを覚えられるものばかりです。バカラなどがそのいい例で、バンカー、プレイヤー、タイの3つの選択肢のどれかを選ぶだけなので本当に簡単です。麻雀もこれと同じで、まずは簡単な役だけで遊んでみるなどするといいでしょう。その後、徐々に役を覚えていけばいいのです。
あとは運と戦略のバランスが絶妙である点、心理戦も含め楽しめる点、多くの人とプレイできる点なども麻雀が初心者におすすめできるポイントです。都心であれば基本的に駅の周辺に麻雀ができる施設もあるので訪れてみるのもいいです。そういう店はオーナーが麻雀好きで麻雀プレイヤーが増えるのを歓迎しています。初心者が訪れても基本的に温かく迎え入れてくれます。
Mリーグによって麻雀は今後eスポーツになる??
実はもう麻雀はeスポーツとして扱われています。Mリーグ推進でeスポーツとしての麻雀大会がすでに開催されているのです。世間はまだ麻雀イコールeスポーツというイメージを持っていない人が多いでしょうが、今後このような大会はどんどん増えていく予定であり徐々に浸透していくでしょう。
麻雀は今までのeスポーツとは異なる魅力があります。今までのeスポーツの例を挙げると以下がありますが、麻雀はそのどれにも属しません。
1.FPS: プレイヤー視点で銃を用いて敵と戦うゲーム。たとえば、「エーペックスレジェンズ」や「ヴァロラント」がある。
2.TPS: キャラクター全体を見ながら戦略を練るゲーム。たとえば、「フォートナイト」や「スプラトゥーン」。
3.格闘ゲーム:技やコンボを駆使して対戦相手を倒すゲーム。例としては、「ストリートファイター」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」など。
4.MOBA: チームで敵陣地を破壊する戦略型ゲーム。たとえば、「リーグ・オブ・レジェンド」、「Dota 2」。
5.スポーツゲーム: 実際のスポーツを再現するゲーム。「ウイニングイレブン」が特に人気。
6.パズルゲーム: ブロックを消したり組み合わせて得点を競うゲーム。「ぷよぷよ」や「テトリス」がその代表作。
どれも人気が高いものばかりですが、麻雀ほど頭を使うゲームはこの中にはないのではないでしょうか。マインドスポーツでもある麻雀がeスポーツの一つとなることは、eスポーツの価値を高めていく意味で大きな意義があります。近年のMリーグの動向を見る限り特に麻雀のeスポーツ大会に注力している印象なので、今後麻雀のイメージは大きく変わることが予想されます。
「eスポーツ」としての麻雀へのもう一つの期待
麻雀はギャンブルとしても人気が高く、この点もeスポーツになる大きな意義の一つでしょう。ギャンブル好きのMリーグへの期待は非常に大きいと思います。現在も頭を使うギャンブルとしてポーカー(テキサスホールデム)がありますが、どちらかというとブラフなど心理戦に重きが置かれたゲームです。麻雀にももちろん心理戦はありますが、それよりも相手が捨てた牌や自分が持っている牌から相手がどのようなパターンで勝とうとしているか予想していくゲーム。テキサスホールデムよりもさらにスキル面が勝敗に影響するゲームになるでしょう。
ギャンブル好きにとって麻雀のeスポーツ化は二つの意味でギャンブルを楽しめることになります。一つ目はもちろん今まで通り麻雀で勝負するという意味でのギャンブル。そしてもう一つはスポーツベッティングとしてのギャンブルです。プロの麻雀プレイヤーが勝負する場合、どちらが勝つのか予想して賭けることができるようになるわけです。言わば次世代のeスポーツと言えます。楽しみ方が大きく変わる転換期になるでしょう。