競技麻雀のチーム対抗戦のナショナルプロリーグであるMリーグ。9チームが参加し、戦いを繰り広げています。毎年、チームメンバーを決定するために、Mリーグのドラフト会議が行われます。では、2024-2025シーズンのドラフト会議はどうなったのでしょうか?新たなMリーガーが決定したのでしょうか?徹底解説していきます。
Mリーグ2024-2025のドラフト会議の結果は?
2024-2025のドラフト会議は、赤坂ドリブンズ、EX風林火山、KADOKAWAサラナイツ、KONAMI麻雀格闘倶楽部、渋谷ABEMAS、TEAM RAIDEN、BEAST Japanext、U-NEXT Piratesの8チームは、前年度から引き続き4名の選手と契約更新したため、指名権はありませんでした。唯一、退団選手が2名いたセガサミーフェニックスのみドラフト指名を行い、2名の選手と交渉権を獲得しました。 その2人というのは、最高位戦日本プロ麻雀協会所属の竹内元太と、 日本プロ麻雀協会所属の浅井堂岐です。二人について詳しく紹介していきます。
竹内元太のプロフィールと経歴
竹内健太は、長野県長野市出身で、2024年現在38歳のプロ雀士です。 大学在学中にゲームセンターの麻雀にはまり、大学中退後は営業職の傍らネット麻雀をしていましたが、モンド麻雀プロリーグを見て自分の方が強いと思い プロ雀士を目指します。 最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストを受験し、2013年に合格しました。 プロ入り後はなかなか勝てずでしたが、2022年、「第24回BIG1カップ」で初タイトルを獲得します。その後、 第47期最高位決定戦では初出場初優勝を果たしました。 そして 実力が認められ、2024-2025 ドラフト会議で第一 準指名を受け、契約合意したため、Mリーガーとなったのです。
浅井堂岐のプロフィールと経歴
浅井堂岐は、 埼玉県熊谷市出身で、2024年現在38歳の プロ雀士です、所属は日本プロ麻雀協会で、キャッチフレーズは「逆襲のヘラクレス」と言われています。 幼少期から麻雀に触れる機会がありましたが、本格的に麻雀を始めたのは大学生です。きっかけは大学在学中に雀荘でバイトをしたことでした。 大学卒業後も麻雀 への情熱が冷めず、2010年の25歳の時に、プロ麻雀協会のプロテストに合格し、プロ雀士となりました。 2021年にインターネット麻雀「天鳳」な新設したタイトル戦「皓王位」で初代勝者となったのです。 2022年度には日本プロ麻雀協会の最高タイトルである第21期雀王戦でタイトルを獲得します。A1リーグ昇格初年度での快挙となりました。そして、 上記のような実力が認められ、2024-2025ドラフト会議にて第2巡指名を受け、契約合意にいたり、Mリーガーとなったのです。
まとめ
Mリーグ2024-2025のドラフト会議の結果は、2人の新たなMリーガーが誕生することとなりました。前期で2名の退団があったセガサミーフェニックスはが、竹内元太プロ雀士と浅井堂岐プロ雀士を指名し、契約同意となったということが分かりました。成績が振るわなかったセガサミーフェニックスに、新たな2人のメンバーが加わり、どのような戦いとなるのか楽しみですね。Mリーグもますます盛り上がるのではないでしょうか。